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ドルトムント、フンメルスの後釜をすでにリストアップ?主将を慰留するためのプランも用意

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 ドルトムントはDFマッツ・フンメルスが退団を決断した場合に備え、その後釜としてレバークーゼンDFエメル・トプラクの獲得を検討しているという。ドイツ『キッカー』が伝えている。

 ドルトムントとの契約が2017年で満了となるフンメルスは、最近去就が騒がれている。ドルトムントのキャプテンは20日のDFBポカール準決勝ヘルタ・ベルリン戦後のインタビューでも、移籍示唆ととれるコメントを残していた。これにより、移籍報道は加熱しつつある。

 そんな中、『キッカー』はフンメルスが去った場合、ドルトムントがすでに「真剣なオプション」としてリストアップしているCBがいると伝えた。2011年からレバークーゼンでプレーするトルコ代表DFのトプラクがフンメルスの代役になるかもしれないようだ。

 しかしながら同メディアでは、マンチェスター・シティ行きの可能性が高いMFイルカイ・ギュンドアンとは異なり、フンメルスの将来に関しては「まだ明確な傾向が見られない」との見解も述べられている。残留となれば、DFソクラティス・パパスタソプロスやMFスベン・ベンダーらも在籍するドルトムントはトプラク獲得を見送るとのことだ。

 一方『キッカー』によると、フンメルスを慰留するため、説得材料となるのはバイエルンMFマリオ・ゲッツェの再獲得だという。ドルトムント幹部がそのオペレーションを開始する可能性が高くなっているともしており、今後目を離せない状況が続きそうだ。

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