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観客が審判を襲って試合中断 トラブゾンスポル対フェネルバフチェでまたトラブル

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 24日に行われたトルコ・シュペルリグ第35節で、審判が観客に襲われる大きな騒動が起きた。

 問題が発生したのは、トラブゾンスポル対フェネルバフチェの一戦。4-0でアウェーのフェネルバフチェがリードしている終盤にホームチームの怒りが爆発した。

 ゴール裏のトラブゾンスポルサポーターは、観客席とピッチを区切るフェンスを大勢で倒しにかかり、ピッチにさまざまなものを投げ込み、試合は一時中断した。

 そんな中、半ば強引にCKで試合が再開されると、1人の観客が飛び出してきて、ゴール脇の追加副審に後ろから暴行を加えた。これを受けて、主審は即座に両チームをロッカールームに引き上げさせている。

 トラブゾンスポルとフェネルバフチェの関係は、2010-11シーズン以降張りつめている。このシーズンはフェネルバフチェが優勝したが、のちに大規模な八百長疑惑が浮上。2位だったトラブゾンスポルサポーターは憤りをあらわにしている。2014年の対戦でも観客が暴徒化してプレー続行が不可能となっていた。
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