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セリエA優勝決定を喜ぶアッレグリ、一貫して言い続けてきたことは?

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 ユベントスは25日、セリエA5連覇を決めた。チームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、今シーズンの歩みに誇っている。

 25日、2位のナポリローマに敗れたことで、ユベントスの優勝が決まった。今シーズンのユベントスは、昨年夏に主力が移籍したことや負傷者が出たことが影響して、大きく出遅れている。しかし、シーズン途中から調子を上げ、結局は3節を残してスクデットを決めた。

 優勝決定後、アッレグリ監督は「私は常に、困難に立ち向かったときに成長があると言ってきた」と自身のツイッターで記し、今シーズン中の自身のツイートをピックアップ。昨年8月の「セリエAは100メートル走ではなくマラソンだ。適切なリズムをつかむために我慢が必要になる」というツイートに始まり、開幕3試合白星なしとなった9月には「チームは苦境の中で成長しなければいけない」とつぶやいている。

 シーズン序盤の困難な時期は批判も浴びたユベントスは、アッレグリ監督の主張どおりに我慢をして大きな成長を遂げ、優勝を決めた。指揮官は、その困難に打ち勝ったことに手応えを感じているようだ。

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