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ミラン、本田は2試合続けてトップ下で先発か 3トップの可能性も?

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 周囲の喧騒のなか、ミランは5月1日のセリエA第36節でフロジノーネと対戦する。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、MF本田圭佑は今節も先発出場する見込みだ。

 クリスティアン・ブロッキ監督が就任し、システムが4-3-1-2に変更されてから、本田は2試合出場機会がなかった。だが、前節はMFジャコモ・ボナベントゥーラの負傷欠場もあり、トップ下で先発というチャンスを手にする。

 先制点を演出した本田は及第点の評価を受け、ブロッキ監督からも試合後に「意欲と質の高さを示した」と賛辞を寄せられた。だが、チームは最下位に1-2と逆転負けを喫して酷評されている。

 会長主導の監督交代に新体制の不振、7位サッスオーロに勝ち点1差とされ、クラブの身売りに関する報道が相次ぐなど、ミランは暗い話題が続いている。コッパ・イタリア決勝でユベントスに勝てず、リーグで6位を逃せば、来季の欧州カップ戦出場権を失うだけに、フロジノーネ戦で勝利を取り戻して流れを変えたいところだ。

『ガゼッタ』によると、そのフロジノーネ戦でも、ボナベントゥーラやMFアンドレア・ベルトラッチはメンバー外の見込み。そのため、中盤は前節と同じ構成になりそうだ。一方、最終ラインにはDFアレックスが、前線にはFWマリオ・バロテッリが、それぞれ出場停止から復帰する。

 なお、『ガゼッタ』はブロッキ監督が4-3-1-2ではなく、4-3-3を採用する可能性もあると報じた。就任から3試合で1勝1分け1敗のブロッキ監督は、3戦ぶりの白星を取り戻せるだろうか。

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