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C・ロナウド&ベンゼマ不在も…レアル、ベイルの2戦連続決勝弾で10連勝!!

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[4.30 リーガ・エスパニョーラ第36節 ソシエダ 0-1 R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第36節2日目が30日行われ、レアル・マドリーソシエダのホームに乗り込んだ。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半35分にMFガレス・ベイルが2試合連続となる決勝点を奪い、レアルが1-0の完封勝利を収めて10連勝を飾った。

 リーガ9連勝中と絶好調のレアルだが、FWクリスティアーノ・ロナウドとFWカリム・ベンゼマが負傷のため招集外。攻撃の核を欠いてこの一戦を迎えたが、前半4分にシュートチャンスを創出する。中盤でボールを奪い取ったMFハメス・ロドリゲスの鋭いスルーパスに反応したベイルがPA内まで侵入して右足で狙うも、ボールはゴール左へと外れた。

 前半9分にはDFナチョ・フェルナンデスからPA内でパスを受けたJ・ロドリゲスがゴールを脅かすも、GKヘロニモ・ルジに阻まれる。攻撃の手を緩めないレアルだが同21分にJ・ロドリゲスのクロスからベイルが放ったヘディングシュートが枠を外れ、同27分にはFWボルハ・マジョラルの落としからJ・ロドリゲスが狙った左足シュートがルジの正面を突くなど先制点を奪えない。

 スコアレスのまま後半を迎えると、後半13分にレアルが決定機を迎える。左サイドからJ・ロドリゲスが送ったクロスが相手DFのクリアミスを誘うと、ゴール前でフリーになったベイルが左足でシュート。しかし、ボールはルジの右足に阻まれてネットを揺らすには至らなかった。

 その後もスコアが動かずに試合が進むが、後半35分についにレアルがソシエダゴールをこじ開ける。MFイスコからのパスを右サイドで受けたFWルーカス・バスケスがクロスを送ると、ゴール前に走り込んだベイルがヘディングで突き刺してスコアを1-0とした。そのまま逃げ切ったレアルはリーガ10連勝を達成して、優勝戦線に踏みとどまった。


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