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バルサ、首位の座を譲らず…3戦連発のスアレスは今季35点目!!

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[4.30 リーガ・エスパニョーラ第36節 ベティス 0-2 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第36節2日目が30日行われ、バルセロナベティスのホームに乗り込んだ。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半5分にMFイバン・ラキティッチの得点でバルセロナが先制すると、同35分にFWルイス・スアレスが追加点を奪って2-0の完封勝利を収めた。勝ち点3を上積みしたバルセロナは首位をキープした。

 直前に行われた試合で優勝を争うレアル、アトレティコがともに勝利を収めたため、是が非でも勝ち点3を収めたいバルセロナだが、前半29分のFWネイマールのシュートがGKアントニオ・アダンの守備範囲に飛ぶなどベティスゴールをなかなかこじ開けられない。しかし同35分、ラキティッチへのファウルでDFハイコ・ベスターマンが2度目の警告を受けて退場し、バルセロナが数的優位に立った。

 スコアレスのまま後半を迎えると、後半2分にはネイマールのスルーパスからPA内に進入したスアレスが左足で狙うも、ボールはゴール左に外れてしまう。だが同5分、FWリオネル・メッシがゴール前に送った浮き球のボールをオーバーヘッドでクリアしようとしたDFヘルマン・ペセジャが空振りすると、こぼれ球をラキティッチが押し込んでバルセロナが先制に成功した。

 その後も数的優位に立つバルセロナが主導権を握って試合を進めると、後半29分にはメッシのラストパスからゴール前でフリーになったスアレスが決定機を迎えるが、距離を詰めたアダンに阻まれて追加点とはいかなかった。しかし、同36分にメッシの鮮やかなスルーパスに反応したスアレスが今季35点目となるゴールを奪ってリードを2点差に広げると、そのまま逃げ切って2-0の勝利を収めた。


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