[5.2 セリエA第36節 ナポリ2-1アタランタ]

　ナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、2日に行ったアタランタ戦で2ゴールを決めて、セリエ年間最多得点記録まであと3ゴールに迫った。

　イグアインは4月3日のウディネーゼ戦で大台に乗せる今季30点目を記録。しかしその試合で退場処分を受けると、その際に異議を唱えたことで、3試合の出場停止処分を科せられていた。

　復帰戦となった前節のローマ戦はノーゴールに終わっていたイグアインだが、アタランタ戦では前半10分にMFマレク・ハムシクからのボールをボレーで決めると、後半32分にはFWホセ・カジェホンのクロスを頭で合わせて、今季32得点目を記録した。

　これでイグアインは今季のゴール数を32得点に伸ばした。セリエAのシーズン記録は、1949-50年シーズンにグンナー・ノルダール氏が記録したシーズン35得点。残り2試合はトリノ戦とフロジノーネ戦。追いつき、追い抜くことは出来るか。

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