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レスター優勝決定の試合を振り返るウジョア 「ハーフタイムに岡崎が…」

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 今季レスター・シティがプレミアリーグを制覇したというニュースは、世界中を驚かせた。FWレオナルド・ウジョアは自分たちが成し遂げた偉業を「まだ信じられない」と率直に語っている。

 1日のプレミアリーグ第36節でマンチェスター・ユナイテッドに引き分け、自力優勝をお預けとしていたレスター。しかし、翌日に行われた試合で2位トッテナムがチェルシーに引き分けたため、2試合を残した時点で優勝が決定した。

 ウジョアはスペイン『マルカ』のインタビューで優勝を成し遂げた感想を述べている。

「まだ信じられないよ。あまり日が経っていないからね。僕たちはまだ自分たちが達成したことが分かっていない。もちろん、すごく幸せだよ。プレミアリーグは毎日勝ち取れるものじゃないからね。それに、僕たちは見事な形で優勝することができたんだ」

 トッテナム対チェルシーの試合を一緒に観戦していたレスターの選手たちだが、ウジョアは前半終了時にDFクリスティアン・フクスとFW岡崎慎司からある情報を仕入れていたという。

「すごく苦しい思いをしながら、試合を見ていた。ハーフタイムの時点では、チェルシーが引き分けるとは思えなかった。フスクと岡崎は僕にトッテナムが26年間スタンフォード・ブリッジで勝利していないと教えてくれたよ。そこで、あり得るかもしれないと思えたんだ!」

「チームの全員が一緒に見ていた。苦しみを分かち合っていた。今シーズンの最後はこうなるべきだったんだ。苦悩を乗り越えて終えるべきだった。その方が喜びが大きいからね」

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