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ベッラッティ、手術で8週間の離脱 EURO欠場でイタリアに大打撃

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 パリSGは6日、クラブの公式ウェブサイトで、MFマルコ・ベッラッティがそけい部の手術を受けることになったと発表した。8週間の離脱となり、イタリア代表のベッラッティはEURO2016を欠場する。

 そけい部の負傷で戦列を離脱していたベッラッティは、最近の試合で復帰した。だが、今週の練習で再び痛みを訴え、手術を受ける可能性が注目されていた。手術を受ければEUROを逃す形となるが、ベッラッティとPSGは最終的に手術へと踏み切った。

 ベッラッティは自身の『インスタグラム』で次のように悔しさを表している。

「最後までEUROのような大事な大会に出場し、目標を達成するためのチームメートの助けになることを願っていた。でも、残念ながらダメだった。近く、僕は手術を受けなければいけない。仲間たちに大きなエールを送るよ。イタリアのみんなにとって素晴らしい夏になることを願っている」

「そばで支えてきてくれたPSGのサポーターにも感謝したい。できるだけ早く、そして何よりも以前より強くなって戻ってくることを約束するよ」

 イタリア代表にとってベッラッティの離脱は大きな痛手だ。すでにMFクラウディオ・マルキージオのEURO欠場も決まっており、アントニオ・コンテ監督は中盤の構成に頭を痛めることになりそうだ。

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