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凱旋試合の主役となったバーディがチームメイトに感謝「僕らは兄弟」

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 7日に行われたプレミアリーグ第37節の試合で、レスター・シティエバートンをホームに迎えて3-1の勝利を収めた。2得点で勝利の立役者となったFWジェイミー・バーディが喜びのコメントを述べている。

 2試合の出場停止処分を受け、優勝決定戦となる可能性もあった前節マンチェスター・ユナイテッド戦にも出場できなかったバーディだが、復帰を果たしたエバートン戦ではやはり頼れるエースであることを証明してみせた。

 開始5分で先制点を記録したバーディは、65分にも自ら獲得したPKでチームの3点目を記録。72分に訪れたもう1本のPKの場面ではバーの上に蹴り上げてしまいハットトリックははらなかったが、凱旋ゲームの主役となった。試合後には次のようにコメントしたとしてイギリスメディアが伝えている。

「ヘリコプターに乗るようなボールを蹴っていなければ、もっとはるかに良かっただろうけどね。関わった全員にとって信じられないような感覚だよ。誰かに魔法をかけられたようなシーズンだね」

「全員がお互いのために必死に頑張っている。休むことがあったとしても全員がその穴を埋めてくれるんだ。僕らは兄弟のようなものだよ」

 2位トッテナムがチェルシーと引き分けてレスターの優勝が決定した2日には、選手たちがバーディの自宅に集まって試合を観戦しタイトル獲得を祝っていた。

「月曜日はみんなが僕の家にやってきて、テレビを1つか2つ壊していったんだ(笑) 自分が個人的に成し遂げたことをすごく誇らしく感じてもいるけど、周りのみんながいなければ何もできなかったよ」

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