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ミラン、中国企業との独占交渉を受け入れる 仲介役は「迅速な成立に自信」

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 ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長が、最初の決断を下した。親会社フィニンベストは10日、ミランの一部株式の売却に関して中国の投資グループと独占交渉すると発表している。

 現時点では、独占交渉を行うことが決まったというだけで、クラブ買収が合意したわけではない。中国企業グループは、まず株式の70%の取得を目指しているとみられ、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は買収額が5億ユーロ(約620億円)と報じた。

『ガゼッタ』によると、独占交渉は45日間の予定。『スカイ・スポーツ』は、仲介役を務めるサル・ガラティオト氏の会社「ガラティオト・スポーツディレクター・パートナー」は、「迅速に取引をまとめられると自信」があると発表している。

 先日、『フェイスブック』でのビデオメッセージで、「できればイタリア人の手に」と話していたベルルスコーニ会長だが、“爆買い”マネーにミランを譲ることになるのだろうか。

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