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クロップがリバプール監督就任50試合を迎える「普通、『50』といったら…」

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 リバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督は、11日に行われるプレミアリーグ第30節(延期分)のチェルシー戦で就任50試合目を迎える。ドイツからやって来た指揮官は「普通、『50』といったら1シーズン半の試合数だ」と驚きながら、イングランドでの挑戦について語っている。英紙『テレグラフ』が報じた。

 クロップ監督は2015年10月にリバプールと契約を結んだ。リーグ戦では36試合を消化して8位。ヨーロッパリーグでは決勝に進出するなど、一定の成果を収めている。50試合という節目を迎えるにあたり、「厳しい戦いだったけど、同時に楽しんでいるよ。常に新鮮で興味深い時間を過ごしている。もうこんなに時間が立ったなんて信じられないね」とコメント。

 また、「休暇に入るのも悪くないけど、私は次の3試合を楽しみにしているよ」「次にいつタイトルを獲得できるかというのはわからない。だけど基礎を築くために全力を尽くしていくと約束するよ」と話し、次のように続けている。

「我々は6位でシーズンを終えることができる。リバプールの歴史からすると、決して成功とは言えない。それは分かっている。だけど、リバプールに興味を持っているすべての人達は、良い兆しを感じ取ることができているはずだ。進歩していかなければいけないし、それができると感じている。来シーズンが楽しみだし、プレシーズンも待ちきれない。だけど、我々はまだ残りのシーズンで何かを掴み取れるんだ」

 リバプールの勝ち点は2試合を残して58。6位のウエスト・ハムが同62であることから、残り2試合での浮上の可能性を残している。

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