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ドルトムント、欧州ビッグクラブ注目の18歳FWデンベレを獲得…21年6月までの長期契約

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 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは12日、レンヌFWウスマン・デンベレ(18)の獲得を発表した。21年6月30日までの長期契約を結んだと併せて発表されており、移籍金の詳細は明らかにされていない。

 1997年5月15日生まれのデンベレは今季途中からレンヌのトップチームに定着し、25試合出場12得点5アシストを記録。チーム得点王に輝くだけでなく、リーグ1の最優秀若手選手に選ばれた。

 クラブ公式ウェブサイトによると、ミヒャエル・ツォルクSDは「ウスマンは攻撃的なポジションなら、ほぼどこでもプレーできる。1対1に強く、両足を同じように使えて、ドリブルのスキルとスピードにも恵まれていて、ゴール前で危険な選手だよ」と18歳の逸材をべた褒め。

 バルセロナやバイエルン、アーセナル、そしてプレミアリーグを制したレスター・シティなどが獲得に動いていると報じられていた。ツォルクSDは「欧州の名門クラブからオファーが相次いでいたにも関わらず、そのすべてを断ってくれたし、そしてかなり以前からドルトムント加入を決め、その意思を貫いてくれたことには感服するしかない」と話している。

 デンベレ自身も「ドルトムントは早い段階から僕に今日にを示してくれて、ずっと連絡をしてくれたんだ。それで大きく心が動かされたよ。新たな仲間とともにピッチに立つ瞬間が待ち切れないね」ドルトムントでのプレーを待ちわびている。


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