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ブンデス最後の美酒に酔うペップ「素晴らしい日だった」

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[5.14 ブンデスリーガ第34節 バイエルン3-1ハノーファー]

 ブンデスリーガは14日、最終節を行い、すでに優勝を決めているバイエルンはホームでハノーファーと対戦し、3-1で快勝した。今季限りで退任し、来季からマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督にとってホームラストゲームとなるリーグ最終節で有終の美を飾った。

 バイエルンは前半12分にMFキングスレイ・コマンが右サイドから折り返すと、こぼれ球をFWロベルト・レバンドフスキが右足でシュート。これがDFに当たってゴールネットを揺らし、先制に成功する。前半28分にはMFマリオ・ゲッツェがドリブルでPA内に切れ込み、右足のチップキックで追加点。さらに後半9分に左CKのこぼれ球をゲッツェが右足で蹴り込み、3-0と突き放した。その後、1点を返されたが、3-1で勝利した。

 試合後には優勝セレモニーが行われ、グアルディオラ監督は選手からビールをかけられるなど、手洗い祝福を受けた。クラブ公式サイトによると、グアルディオラ監督は「もちろん素晴らしい日だった。普通こういった試合はやり辛くて、集中力もそんなに高く保てないものだ。だが、今日は素晴らしいゲームだった。ハノーファーもいいプレーをしていた。嬉しいよ。チームを祝福する」と称えた。

 バイエルンは21日のDFBポカール決勝で2シーズンぶりの2冠を懸け、ドルトムントと対戦する。「今晩まず祝い、明日ファンと一緒にマリエンプラッツで祝い、それからドルトムントとのドイツ杯決勝戦に向けた準備を始める」とバイエルンでの最終戦に気持ちを切り替えた。

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