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DFBポカール制覇に燃えるグアルディオラ 「チームを誇りに思っている」

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 バイエルンは21日、DFBポカール決勝でドルトムントと対戦する。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、もちろんタイトルを望んでいる。

 グアルディオラ監督にとってバイエルンでのラストマッチになるDFBポカール決勝。有終の美を飾るため、チームのモチベーションに不足はない。

 グアルディオラ監督が試合前日に語った。

「ポカール決勝は当然特別なものだ。2年前に初めてポカール決勝を経験したが、雰囲気が素晴らしかったね。もう一度、この舞台に来られたのは選手たちのおかげだ。もちろん、勝つために戦うつもりだ」

「選手たちのモチベーションを心配したりはしていない。彼らはここ何年も3日に1試合のペースで戦い続けている。ユップ・ハインケスが3冠を達成した後も、リーグでは無数の勝ち点を重ね、ポカールでもチャンピオンズリーグでも常に少なくとも準決勝まで進んだ。それに、バイエルンにはワールドカップ優勝者がたくさんいるね」

「私は、コンスタントにハイレベルなパフォーマンスを見せることが一番難しいと考えている。だが、この選手たちはそれができることを証明してきた。チームを誇りに思っているよ」

 トーマス・トゥヘル監督との対戦は、しばらくないかもしれない。

「トーマスのことが恋しくなるだろうね。彼がドルトムントの監督だから、ドルトムントとのフレンドリーマッチになったよ(笑)。彼がマインツを率いていた頃も対戦したが、たくさん得ることがあった。特にドルトムントでは非常に短時間でプレースタイルを大きく変えることに成功している。もちろん、彼の今後の幸運を祈っているよ」

 なお、MFマリオ・ゲッツェはこの試合を欠場する。ブンデスリーガ最終節のハノーファー戦でろっ骨を骨折していたとクラブが発表した。1週間程度で復帰できる見通しだが、ドルトムント戦は欠場するとのことだ。

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