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シュバインシュタイガー、モウ対ペップのダービー実現に「街が特別なことになる」

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 マンチェスター・ユナイテッドMFバスティアン・シュバインシュタイガーは、先日解任が発表されたルイス・ファン・ハール監督に感謝の言葉を送っている。一方、ユナイテッドが新監督に迎えると見られるジョゼ・モウリーニョ氏については楽しみにしている様子をうかがわせた。

 シュバインシュタイガーは昨年の夏にバイエルンからユナイテッドに移籍。だが、シーズン後半戦は負傷に悩まされ、プレミアリーグ初シーズンではリーグ戦18試合の出場にとどまった。

 そして、シュバインシュタイガーがプレーせずにシーズンを終えると同時に、ファン・ハール体制も幕を閉じた。シュバインシュタイガーは25日に開かれたドイツ代表の会見で、バイエルン時代から知る恩師との関係について次のように語っている。

「ルイス・ファン・ハールとはすごく特別な関係だった。バイエルンで僕を中盤で起用し始めたのは彼だったんだ。彼には感謝することが多い。ユナイテッドへの移籍が実現したのも彼のおかげだからね」

「彼に対して、ネガティブな言葉を口にすることはない。むしろその逆だよ。意見が一致しなくても僕たちの関係は常に良好だった。監督として、人として、すごく尊敬しているんだ」

 一方で、就任が秒読み段階となっているモウリーニョ氏についてはこのように話している。

「今のところは誰が監督を務めることになるのか知らないよ(笑)。マンチェスターはサッカーに情熱的な街だ。興味深い地元ダービーになりそうだね。選手だったら、誰もがモウリーニョの指導を受けたいと思うものだ。マンチェスターが、かなり特別なことになるだろうね」

 昨夏ジョゼップ・グアルディオラ監督の下を去ったシュバインシュタイガー。新シーズンはそのグアルディオラ監督が指揮を執るマンチェスター・シティとのダービーが待っている。永遠のライバルとして知られるモウリーニョ氏がユナイテッドを率いることになるのだから、シュバインシュタイガーにとってもなおさら特別な対戦となるに違いないだろう。

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