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「街の王に」「新スタジアムはIKEA製」 ドイツ4部がイブラヒモビッチに“破格オファー”

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 パリSG退団を決め、去就が注目されているFWズラタン・イブラヒモビッチに「破格オファー」が届けられた。2年契約を提示したのは、ドイツ4部のロートバイス・オーバーハウゼンだ。

 PSGを去ることが決まり、イブラヒモビッチはマンチェスター・ユナイテッドやミラン、中国、アメリカなどへの移籍が騒がれている。スウェーデン代表としてEURO2016に向けて準備中の本人は先日、「メディアの報道に飽きたら新天地を明かす」と述べた。

 1日、そのイブラヒモビッチに一風変わったオファーを出したのが、ロートバイス・オーバーハウゼンだ。クラブの公式ウェブサイトによると、「相応」のサラリーに加え、いくつか特別な“オプション”を用意しているという。

 まず驚くべきは、イブラヒモビッチがオファーを受けたら、オーバーハウゼンの街は君主制を導入し、同選手を「王」に認めるという。PSG退団を発表した際、「王としてやって来てレジェンドとして去る」と述べたイブラヒモビッチだが、本物の「王」にするというのだ。

 そのほか、閉鎖していたプールの希望に応じた開放、地元のビールの名前を「イブラヒモビッチ・ピルゼナー」に変更、スタジアムの新スタンドをIKEA製品で建設するなど、オーバーハウゼンのオファーはどれも特殊なものとなっている。

 ロートバイス・オーバーハウゼンは「近日中に選手は決定する。我々は彼の回答がポジティブなものになると慎重ながらも楽観している」と締めくくっている。
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