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ユナイテッド、モウリーニョの要望でモラタ獲得? 70億円超を準備か

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 新生マンチェスター・ユナイテッドのターゲットが、明確になりつつあるようだ。大物ストライカー獲得に、巨額を準備しているとみられる。

 2年間指揮を執ったルイス・ファン・ハール前監督に代えてジョゼ・モウリーニョ監督を迎え、新たな時代の幕開けを願うユナイテッド。クラブはポルトガル人指揮官の要望で、すでに補強に動いているとされる。その要望に応えるべく、クラブが標的としているのがユヴェントスFWアルバロ・モラタだというのだ。

 モラタは2014年夏にレアル・マドリーからユベントスに完全移籍を果たした。だが、その際にマドリー側に買い戻しオプションが付けられていた。マドリーは7月15日までに3200万ユーロ(約38億円)を支払えば同選手を再び手元に置くことが可能となる。

 マドリーのカンテラーノ(下部組織出身選手)であるモラタをトップデビューさせたのは、ほかならぬモウリーニョ監督だ。ユナイテッドはモラタ獲得に6000万ユーロ(約72億円)以上を準備している模様。今夏同選手を買い戻した後の売却を検討しているマドリーに対し、満足行くオファーを届ける方針だ。

 ユナイテッドは最近、この夏にパリSGを退団したFWズラタン・イブラヒモビッチの獲得も噂されている。34歳のストライカーと、23歳のストライカー。将来を考えて、モウリーニョ監督はモラタの獲得を決断したのだろうか。

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