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本田、プレミア移籍再燃も…「何も言うことができない」

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 日本代表MF本田圭佑(ミラン)のプレミアリーグへの移籍話が再燃している。ただ『ESPN』によると、現在カンボジアに滞在中の本田は、「これからのキャリアについては、はっきりとは分からない。だから今は何も言うことができない」と明言を避けている。

 本田は7日のキリン杯決勝後にも自身の去就について言及。ミランとの契約延長の可能性が報じられたあとだったが、「僕から言えるのは残り1年、契約が残っているということだけ」と話すにとどめていた。

 一方で、本田が「自分のパフォーマンスにはあまり満足していない。これが自分の対する認識。だから、ミランが自分を残すかどうかは分からない」と発言したことで、移籍を匂わせたとの見方を示すメディアもある。そして、やはり移籍先としては、1月にもあったプレミアリーグが候補に挙がっている。

 英メディア『ストーク・センティネル』は、ストーク・シティが獲得に乗り出す可能性を伝えている。また、イタリア国内でも『スカイ』が、移籍を志願するようであれば、ストークのほか、トッテナムやウエストハムも獲得に名乗りをあげることになるだろうとしている。

 ただ本田は周囲の雑音をシャットアウトするかのように、負傷した左膝裏痛の状態を戻すことがまずは重要だと説いている。「これからの2か月はリハビリにあてなければいけないですけど、今は試合もないですし、怪我から回復するだけの時間はある。だから来シーズンのことは心配してない」と話した。

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