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レアル・マドリー、ポグバ獲得に向けて接触か ジダンは「世界中が欲しがる選手」

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代理人に接触して契約条件を提示も、選手側の要求とは開きがある模様

 レアル・マドリーは、ユベントスMFポール・ポグバの獲得に向けて本格的な動きを見せようとしているのかもしれない。ジネディーヌ・ジダン監督も改めて同選手への評価の言葉を述べている。

 以前から「ポグバはバロンドールを獲れる選手」とフランス代表の後輩を高く評価するジダン監督は、フロレンティーノ・ペレス会長らクラブ首脳陣にポグバの獲得を懇願しているとみられる。クラブは監督の希望を叶えるため、ユベントスが関心を寄せるMFイスコやマテオ・コバチッチの譲渡を交換条件とする考えもあると報じられていた。

 イタリア『スカイ・スポーツ』のジャンルカ・ディ・マルツィオ記者によれば、ポグバの代理人ミーノ・ライオラ氏とマドリー関係者が先日モンテカルロで接触し、契約条件について最初の交渉を行ったという。マドリー側が年俸800~900万ユーロ(約9億6000万~10億8000万円)での5年契約を提示したのに対し、ライオラ氏は1200~1300万ユーロ(約14億4000万~15億6000万円)を要求したとのことだ。

 インドを訪問中のジダン監督はポグバについて、「世界中の誰もが欲しがる選手だ。大きな才能を持っているからね。だが、ユベントスに所属している選手だよ」とコメントしたとスペイン『アス』が伝えている。

 ポグバには、来季からジョゼ・モウリーニョ監督が率いるマンチェスター・ユナイテッドなどからの関心も噂されている。フランス代表としてEURO2016にも出場中のMFの動向には今後も注目が集まりそうだ。

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