beacon

ブンデス再挑戦間近?宇佐美、4年契約でアウクスブルクに加入と独誌

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ガンバ大阪に所属する日本代表FW宇佐美貴史(24)のブンデスリーガ再挑戦が近づいているようだ。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』によると、4年契約でアウクスブルクに加入する見込みだという。

 G大阪ユース出身の宇佐美は、2009年にクラブ史上初となる高校2年生で飛び級昇格。11年7月にはブンデスリーガの強豪・バイエルンに期限付き移籍した。しかし、選手層の厚いバイエルンではほとんど出場機会を得ることができず、12年5月にホッフェンハイムに移籍。シーズン当初こそレギュラーとして起用されたが、徐々に出番が減少し、13年4月に2012-13シーズン限りで退団することが発表された。

 同年6月に復帰したG大阪では、途中加入ながら得点ランク2位につける19得点と抜群の得点力を発揮し、チームのJ2優勝と1年でのJ1復帰に大きく貢献。翌14年には、Jリーグベストイレブンを初受賞するなど、国内3冠の立役者となった。15年3月にはバヒド・ハリルホジッチ新体制となった日本代表に約2年半ぶりに選出。その後もG大阪のエースストライカーとして活躍し続けている。

 そんな宇佐美に対して、リーグ1のナントやエールディビジのPSVなどが獲得に興味を示していたが、同誌によると宇佐美は、DFホン・ジョンホ、MFク・ジャチョル、FWチ・ドンウォンの3人の韓国人選手が所属し、アジア戦略に力を入れているアウクスブルクと4年契約にサインする見込みだという。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集

TOP