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清武加入のセビージャ、エメリ後任は元チリ代表監督サンパオリに まもなくスペインに到着する模様

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 ウナイ・エメリ監督の退団が確実視されるセビージャの次期監督は、アルゼンチン人指揮官ホルヘ・サンパオリ氏が務める見込みとなった。スペイン『マルカ』が報じている。

 エメリ監督のパリSG指揮官就任が既定路線となったことを受け、後任を探していたセビージャ。その候補にはキケ・サンチェス・フローレス監督(先にエスパニョール指揮官に就任)や元ローマ指揮官ルディ・ガルシア氏の名も挙げられていたが、最終的には元チリ代表指揮官になるようだ。

『マルカ』によれば、サンパオリ氏は12日にチリのサンティアゴからアンダルシア州の州都へと向かう飛行機に乗った模様。同紙は「サプライズがない限り、彼はセビージャで働くことになる」と伝えている。

 またサンパオリ氏は、チリ代表でアシスタントコーチに任命したスペイン人指揮官フアン・マヌエル・リージョ氏を、再びコーチ陣に含める考えのようだ。ジョゼップ・グアルディオラ監督が師と仰いでいることで有名なリージョ氏は、サンパオリ氏がリーガ・エスパニョーラを知る手助けになることが見込まれる。

 セビージャは日本代表MF清武弘嗣の獲得を発表したばかり。2015年のコパ・アメリカでチリ代表を優勝に導いた南米の名将は、清武をどのように起用するのだろうか。

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