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宇佐美、アウクスブルク行きが濃厚に? ドイツ他クラブやオランダからも関心か

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 J1・ガンバ大阪に所属する日本代表FW宇佐美貴史はブンデスリーガ再挑戦に向かっているのだろうか。これまで、ドイツでは宇佐美に関する情報は日本メディアの情報として取り上げられてきた。だが、14日付のドイツ『キッカー』による記事では自ら得た情報として伝えられている。

 『キッカー』によると、アウクスブルクが宇佐美の移籍先有力候補に躍り出たという。2011年から2013年にかけて2シーズンをバイエルンとホッフェンハイムで過ごした日本代表FWのアウクスブルク入りが、具体的に進んでいると報じられている。

 しかし、どうやら宇佐美に興味を抱いているのはアウクスブルクだけではなさそうだ。『キッカー』では、ドイツ他クラブやオランダからも関心が示されているため、アウクスブルク移籍の取引は成立していないと強調されている。それでも、正式な獲得オファーを届けているのは現時点ではアウクスブルクのみで、移籍に現実味が帯びている状況だとされている。

 アウクスブルクは4月、国外のマーケティングを強める手段としてフランツ・ベッケンバウアー氏のマネジャーとして知られるマルクス・ヘーフル氏を監査委員会に招へいした。すでにDFホン・ジョンホ、MFク・ジャチョル、FWチ・ドンウォンといった韓国代表選手が所属する同クラブだが、宇佐美の獲得は日本との関係を強化するプランも踏まえてのものかもしれない。

 昨年の11月にはフランクフルトやシュツットガルト、またはフランスのクラブに向かう可能性が報じられた宇佐美。今年の夏、アウクスブルクに向かう可能性は高まっているのか...?

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