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カンテの後釜か?レスターがラニエリの愛弟子を獲得、今夏3人目の補強

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 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは3日、MFナンパリス・メンディ(24)獲得でニースと合意に達したことを発表した。契約は4年契約。レスターにとって今夏、GKロン・ロバート・ツィーラーとDFルイス・エルナンデスに続いて3人目の補強となった。

 24歳のメンディはモナコのユース出身で2010年にプロ契約を結んだ。モナコではBチームを含めて13年6月までプレーし、ニースに移籍。13-14シーズンから3シーズン連続で30試合に出場するなど、チームに欠かせない選手として活躍している。また、メンディはクラウディオ・ラニエリ監督のモナコ時代の教え子でもあり、ラニエリ監督がレスターの指揮官に就任した昨夏にも獲得候補に挙がっていた。

 クラブを通じてメンディは「レスターに加入できてとても嬉しいよ。このレベルでプレーすることを望んでいた。プレミアリーグが好きだし、毎試合追ってるんだ。スピードもフィジカルもリーグを戦う上で成長していきたいね。ラニエリの事も知ってるさ。彼のメンタリティや哲学もね。彼の言葉は明快だし、僕にはそれが好ましいんだ」と期待に胸をふくらませる。

 レスターは15-16シーズンの優勝に大きく貢献したフランス代表MFエンゴロ・カンテの移籍報道が絶えず、英『テレグラフ』によると、カンテはレスターからの新たなオファーを断るつもりだという。さらに、アーセナルマンチェスター・ユナイテッドなど多くのビッグクラブが獲得を希望しているが、カンテ自身はチェルシーが本命のようだ。

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