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元仏代表のバルテズ氏がハートを批判 「ノイアー、クルトゥワ、ロリスよりレベルが2つ落ちる」

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イングランドは守護神育成の哲学を変えるべきと苦言

 元フランス代表のファビアン・バルテズ氏が、イングランド代表GKジョー・ハートを批判している。GKマヌエル・ノイアー、GKティボー・クルトワ、GKウーゴ・ロリスに劣ると述べた。

 1998年のフランス・ワールドカップで世界王者となったバルテズ氏は、『フランス・フットボール』でハートについて次のように述べている。『ESPN』がコメントを伝えた。

「彼のダイビング技術は良くない。横ばかりでアグレッシブじゃないんだ。彼はフレキシブルではなく、出てこない。走るときは『ドスン、ドスン、ドスン』という感じだ」

「彼がうまくやれなかったのは、ボールのコースに攻めないからだ。ボールとのインパクトで手が押しやられるんだよ。ハートはノイアー、クルトゥワ、ロリスよりも2つレベルが落ちる」

 バルテズ氏は、守護神の問題はイングランドサッカー界全体に言えることだと指摘している。

「このポジションに関するイングランドの文化は理解できないよ。彼らは大きな選手を必要とするが、ただの壁で出てこないんだよ」

「各クラブとイングランドサッカー協会は、GKを育てるうえでの哲学を変えるべきだろう」

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