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グアルディオラ、マンC監督として初会見 「ドイツともスペインとも異なる挑戦」

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プレミアリーグでも自身のスタイルを貫きたいペップ

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ新監督は、8日に就任後初の記者会見に臨んだ。プレミアリーグ初挑戦となる名将は、新天地での挑戦に向けた意気込みを口にしている。

 バルセロナバイエルンを率いて数々の栄光を手にしてきたカタルーニャ出身の指揮官は、新シーズンよりシティを率いることが冬の段階で発表されていた。5か月あまりを経て、ついに本格始動のときを迎えようとしている。

 過去のクラブでの成功につながった独自のプレースタイルを、イングランドでも再現することができるのだろうか。それこそが自身にとって最大の挑戦だとグアルディオラ監督は語った。

「だからこそ私はここに来たんだ。それができることを証明するためだ。元の場所に居続ければ快適だったと思うが、今こそここに来るときだと感じられた。選手たちに、私の望むやり方でプレーするよう納得させられるかどうかを確認するためだ。最終的にどうなるかは見てみよう」

「監督であれば、遅かれ早かれ、プレミアリーグでのプレーがどういうものであるかを確認しなければならない。マンチェスター・シティは私にこのチャンスを与えてくれた。我々の望むものを達成するため、最後の1日までベストを尽くし続けるつもりだ」

 プレミアリーグからオファーを受けたクラブは、シティだけだったと明かしている。

「真剣な話として、このひとつだけだった。だから、私を信頼し、この国とプレミアリーグに来られるようにしてくれた人々に感謝し続けたいと思う」

 8月13日のサンダーランド戦が、プレミアリーグでの初采配となる。これまでに経験してきたものとは違う戦いになると認識している様子だ。

「私はプレミアリーグで1試合も戦ったことがないが、ドイツともスペインとも異なるものになると強く確信している。まずはサンダーランド、ビッグ・サム(サム・アラダイス)との対戦だが、まったく異なるものになるはずだ」

「よりフィジカル重視だと思う。魅力的なサッカーだと言われるが、私からは何とも言えない。シーズンがもっと進めば、もう少しうまく説明できるようになっていることを願いたいと思う」

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