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ゲッツェ獲得にトッテナムが動く?すでに代理人である選手の父と2度接触か

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 トッテナムが、バイエルンMFマリオ・ゲッツェの獲得に乗り出したという。ドイツ『ビルト・アム・ゾンターク』によると、トッテナムはEURO2016期間中に、ゲッツェの代理人である父と2度の話し合いを行った。

 バイエルン加入3年目も主力になれなかったゲッツェは、5月に「バイエルンでの新シーズンを楽しみにしている」と残留を宣言していた。しかし、契約最終年に入る同選手の発言についてバイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは、「彼はクラブの考え、新監督の考えを知っているはずだ」と述べ、クラブは残留を望んでいない様子をのぞかせていた。

 『ビルト・アム・ゾンターク』によると、ゲッツェの発言はEURO期間中に移籍の噂が出ることを嫌ったからだという。大会に集中するために、バイエルンに忠誠を誓うコメントを残したのであり、実際にはゲッツェも移籍を除外しているわけではという見解だ。

 そんな中で新たに浮上したのが、トッテナム移籍の可能性だ。トッテナムは、ここ数週間でゲッツェの父ユルゲン氏と2回接触しているという。ゲッツェ本人は、ドイツ代表のチームメイトたちに、早めに決断するともらしていたそうだ。

 ゲッツェに対しては、古巣のドルトムントも獲得を諦めていないと伝えられている。ここにきてトッテナムという新しい可能性が出てきたが、本人はどのような決断を下すのだろうか。『ビルト・アム・ゾンターク』は、次のクラブが「彼のキャリアで最も重要な決断になる」としているが、果たして……。

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