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メッシ、現行の契約が切れる2018年にバルサ退団 「威信の失墜狙う動き」に失望との報道…

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 アルゼンチン人FWリオネル・メッシが、下部組織から過ごすバルセロナ退団を検討している可能性が報じられた。

 先には脱税によって、父親のホルヘ氏とともに21か月の禁固と罰金を命じられたメッシ。スペインの法律では2年未満の実刑に執行猶予がつくことが多いため刑務所には入らない見込みだが、同選手はこの件によって大きな失望を感じているのかもしれない。

 スペインのラジオ局『カデナ・コぺ』のサッカー番組“パルティード・デ・ラス・ドセ”によると、メッシはバルセロナとの契約を延長することなく、現行契約の2018年限りでクラブを退団することを考えているという。

 同番組曰く、「メッシは大きな打撃を受けており、現在と将来について考えを巡らせている最中。彼は数カ月前から、スペインで自分が追い回され、そして(バルセロナなどから)守られていないと感じている。財務省をはじめ、自身の威信を失墜させる動きがあると思っている」とのことだ。

 この報道が事実であれば、メッシはスペインから脱出することを考えているのかもしれない。なおバルセロナはメッシが有罪判決を受けた直後に、「#WeAreAllLeoMessi」というハッシュタグで「世界最高のサッカー選手」を支えるメッセージを送るよう呼び掛けたが、脱税行為を擁護するのかと、自クラブのファンからも反対意見が噴出している。


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