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ドイツ、コンフェデ杯にはベストメンバーで出場せず?「W杯やEUROほどの意義はない」

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 ドイツ代表のチームマネージャーを務めるオリバー・ビアホフ氏は、同代表チームが来年のコンフェデレーションズ杯にベストメンバーで出場しない可能性を示唆している。

 次回のコンフェデレーションズ杯は、2018年W杯開催地であるロシアで来年6月17日から7月2日まで開催される。ドイツは前回W杯王者として出場権を獲得している。

 だが、ドイツの主力選手はこの大会への出場を免除され、W杯前のシーズンに向けて十分な休養を取ることを認められるかもしれない。ビアホフ氏はドイツ『シュポルト・ビルト』に次のように語った。

「コンフェデ杯はスポーツ的な面で、W杯やEUROほどの意義を持っているわけではない。したがって我々は、揃えられる最高のメンバーでロシアへ向かうことにはならない可能性もある」

「2018年W杯を見据えた上で、何人かの主力選手にはより長く夏の休暇を与える方が有意義かもしれない」

 2017年コンフェデ杯は、出場8チームのうち7チームが確定。ドイツのほか開催国ロシア、アジア王者オーストラリア、南米王者チリ、CONCACAF(北中米カリブ海)王者メキシコ、オセアニア王者ニュージーランド、欧州王者ポルトガルが出場権を手に入れている。最後の1枠となるアフリカ王者は、来年2月に開催されるアフリカ・ネーションズ杯で決定される。

●コンフェデレーションズ杯2017特集
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