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バーディとの“スピード勝負”を待ち望むムサ「どちらの方が速いか…」

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 レスター・シティに移籍したFWアーメド・ムサは、FWジェイミー・バーディとの“スピード対決”を楽しみにしているようだ。

 CSKAモスクワからイングランド王者に加わったムサは、子供のころにGKだったが、ポジションを変えたことが人生最高の決断だったと明かした。イギリス『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えている。

「僕は10歳から12歳までGKだったんだ。でも、ポジションを変えたことが人生最高の決断となった。プロのGKになれるほどじゃなかったからね」

「最初は難しかったけど、自分はあまり大きくないということにも慣れていった。いろいろな人に『お前はストライカーになるには小さすぎる』と言われたけどね。でも、サイズは関係ないんだ。何をやれるかが大事なんだよ」

 そしてムサは「僕はバーディみたいだと思う。スピードがあって、ハードワークが好きだ。僕らには似ている点がたくさんある」とコメント。次のように続けた。

「僕の方が速いか?まだそれは言えないな。彼とプレーしたことがないからね。でも、どちらが速いか知るのが楽しみだな。バーディーとのプレーが待ち遠しい。僕は彼のスタイルが好きなんだ。一緒にうまくフィットできると思う」

 ロシアから移籍したムサは、レスターでの練習が以前と大きく異なるとしつつ、レスターでイングランドのサッカーに適応していけるはずだと自信をうかがわせた。

「僕はナイジェリアから来た。ナイジェリアの選手たちはみんなプレミアリーグでプレーしたいんだ。僕にとって良いリーグになるはずだと思っている」

「ここのインテンシティーはロシアと違う。ここの方が少し激しい。最も難しい点だと思う。でも、それこそレスターの成功の秘訣だと思うんだ。全員が集中し、互いのことを喜ぶ。お互いのことでみんなハッピーなら、多くのことを成し遂げられるんだよ」

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