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マンUのツアー初参加の18歳ラッシュフォード「何よりも重要なことは…」

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 マンチェスター・ユナイテッドは19日、中国遠征に向けて出国する。大規模なプレシーズンツアーに初めて参加するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがクラブ公式サイトで意気込みを語った。

 ジョゼ・モウリーニョ監督が新たに指揮を執る新生ユナイテッド。中国遠征では、22日にMF香川真司所属のドルトムント、25日にマンチェスター・シティとプレシーズンマッチで対戦する予定となっている。

 昨季の後半戦で大ブレイクを果たし、イングランド代表まで上り詰めた18歳のラッシュフォードだが、6〜7月に行われたEURO2016に参加したこともあり、モウリーニョ監督はFWウェイン・ルーニー、DFクリス・スモーリングとともに、ツアー中は練習参加のみで試合には出場させないことを明かしている。

 それでもラッシュフォードは今回のツアーを新指揮官にアピールする絶好の機会だととらえているようだ。「ツアーに参加する意味は大きい。監督に力を見せるチャンスだし、チャンスは生かさないといけないから」と話し、「一緒に行く選手たちを考えれば、凄く大きな経験になる。彼らから多くを学べるしね」と貪欲な姿勢を示した。

 元スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチが加入するなど、熾烈なポジション争いが予想される新シーズン。18歳の新星ストライカーは「何よりも重要なことは、ボールにたくさん触れること。トレーニングも大事だし、新しい選手の性格を知ることや、距離を縮めることも重要だ」とツアーの意義について語った。

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