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重傷のデンバ・バ、引退は考えず 「乗り越えられると分かっている」

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以前も似たようなケガを負ったと強調 「ベン・アルファのように戻ってきた選手たちもいる」

 上海申花FWデンバ・バが、現役引退を否定した。重傷を乗り越えることができると復帰への意欲を表している。

 バは17日の上海ダービーで重傷を負った。その痛々しい姿や、タックルをした相手選手を許した様子が各国で報じられている。

 グレゴリオ・マンサーノ監督は試合後、「おぞましい」タックルでバの選手生命が「終わりになるかもしれなかった」と話していたが、バ本人は復帰を目指すと明かした。『ラジオ・モンテ・カルロ』でのコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「本当にひどいケガだけど、僕は乗り越えられると分かっている。キャリアに終止符を打つことはない。それは確かだよ」

「ハテム・ベン・アルファのように、似たようなケガから戻ってきた選手たちもいる。僕自身、キャリアの序盤で似たようなことがあった。今は治療の選択肢もさらに良くなっている。今回はより早く復帰できると思うよ。ここのシーズンは11月に終わり、新シーズンが3月に始まる。その後に復帰できるようにベストを尽くすよ」

 なお、デンバ・バはフランス人外科医の手術を受けるとも明かしている。

「彼らは完全に手術をしてはいないんだ。僕が待ってもらうように言ったからだよ」

「僕はヨーロッパで手術したかったんだけど、それは無理だと分かった。それでここの医者と、フランスの外科医に任せることにしたんだ。すぐに来るはずだよ。その医者が僕を手術する」
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