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モナコで復活期すファルカオにまたも苦難…太もも負傷で数週間離脱へ

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CL予選で2試合2得点も…

 イングランドでは失意を味わい、モナコに戻って復活を期すFWラダメル・ファルカオだが、またしても負傷に泣かされることになってしまった。数週間の離脱を強いられる見通しとなっている。

 ポルトやアトレティコ・マドリーでゴールを量産し、欧州屈指の点取り屋として高く評価されたファルカオだが、ここ数年は苦難が続いている。

 モナコでの負傷で2014年ワールドカップ出場を断念することになったファルカオは、2014-15シーズンにはマンチェスター・ユナイテッドへレンタルされたが、期待されたような活躍は見せられず。昨季レンタルされたチェルシーでも状況は変わらず、プレミアリーグでわずか1得点に終わった。

 レンタルを終えて復帰したモナコでは、順調なスタートを切ったかに見えた。チャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦ではフェネルバフチェとの2試合で2ゴールを奪い、チームのプレーオフ進出に貢献している。

 だが、3日に行われたそのフェネルバフチェとのセカンドレグでは、PKで1ゴールを決めたあと前半のうちに負傷。ハーフタイムに交代を余儀なくされた。

「ラダメル・ファルカオは前回の試合で左足太ももの筋肉を負傷し、数週間の治療と休養、リハビリが必要になる」とモナコは公式ウェブサイトで発表している。

 CL予選プレーオフに進んだモナコは、グループステージ出場を懸けてビジャレアルと対戦することが決定。リーグアンは12日に開幕が予定されている。
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