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開幕1週間前に…ビジャレアル、指揮官解任&ソルダードが長期離脱へ

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 ビジャレアルがリーガ・エスパニョーラ開幕1週間前に困難な状況に陥った。

 ビジャレアルは10日、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督(50)の解任を発表した。後任は未定。13年1月にビジャレアルの指揮官に就任し、昨季はチームをリーグ4位、ヨーロッパリーグ(EL)では準決勝に導いていた。だが、スペイン『アス』によると、マルセリーノ監督と選手間の対立があり、クラブは両者の和解は困難だと判断し、指揮官解任の決定に至ったという。

 また、ビジャレアルは同日、FWロベルト・ソルダードが右膝前十字靭帯断裂と外側半月板の損傷を負い、数日中に手術を受けることを発表した。同選手は、9日に行われたデポルティボとの親善試合で負傷していた。ビジャレアルは離脱期間に関して明らかにしていないが、スペイン『マルカ』によると、最低6か月の離脱となると報じている。

 ビジャレアルは17日にチャンピオンズリーグ(欧州CL)プレーオフ第1戦でモナコをホームに迎える。20日にはリーガ開幕戦でグラナダと対戦し、23日にはモナコのホームで欧州CL第2戦を戦う。

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