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バイエルン戦控えるドルト指揮官、チームの出来に不安「準備万端ではない」

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 ドルトムントトーマス・トゥヘル監督は、現時点でのチームの出来に不安を抱えている。クラブ公式サイトが伝えている。

 ドルトムントは14日にバイエルンとドイツ・スーパー杯を本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで行う。2016-17シーズンの開幕を告げる戦いだけに注目が集まるが、トゥヘル監督は「ベストのパフォーマンスを見せられるほど準備は進んでいない。状態は万全ではなく、すべてのポジションが準備万端なわけではない。それでも、明日はできる限りのことをやりたい」と不安な気持ちを吐露した。

 今夏ドルトムントはDFマッツ・フンメルスやMFイルカイ・ギュンドアン、MFヘンリク・ムヒタリアンらが移籍。その一方でDFマルク・バルトラやDFラファエル・ゲレイロ、MFマリオ・ゲッツェ、MFアンドレ・シュールレら8選手を獲得した。だが、EURO組は「基礎練習が不十分」な状況にある。

 厳しい状況でライバルとの対戦を迎えるが、トゥヘル監督は「戦う相手と難しさを考えれば特別な試合だ。最高レベルで試されることになる。現時点での状態の目安になり、改善すべきポイントも見つけられるので楽しみにしているよ。プレシーズンの練習を5週間できた選手もいれば、2週間しかできていない選手もいる。毎試合で自分たちの立ち位置を確認していくつもりだ」と意気込んだ。

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