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イブラ、鮮烈プレミアデビューも謙虚「得点はボーナスみたいなもの」

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[8.14 プレミアリーグ第1節 ボーンマス1-3マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドに今夏加入したFWズラタン・イブラヒモビッチがプレミアデビュー戦で早速ゴールを決めた。イブラヒモビッチが14日の第1節ボーンマス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 7日に行われたFAコミュニティーシールドのレスター・シティ戦でも得点を決めていたイブラヒモビッチは、今季開幕戦でスタメン入りし、プレミアデビューを飾ると、迫力ある攻撃で相手ゴールに迫った。すると、2-0の後半18分、FWアントニー・マルシャルのパスを受けたイブラヒモビッチが右足で低い弾道のミドルシュートを決め、試合を決定づけた。チームはその後、1点を返されたが3-1で逃げ切り、開幕戦を制した。

 フル出場でデビュー戦を終えたイブラヒモビッチは、「自分の仕事をして、チームメイトの力になれればと思った。第一に重要なのは、チームの勝利。今日のようなゴールを決められれば、尚嬉しいけれど、それは二の次。チームが勝つなら、誰がゴールを決めるかは問題ではないから。得点はボーナスみたいなもの」と自身のデビュー弾よりもチームの勝利を喜んだ。

「チームは良くやった。難しい試合だったからね。前半は100%の状態ではなかったけれど、後半の方が簡単に感じられた。前半よりもスペースを見つけられて、自分たちのプレーがしやすくなった。良い試合、良いスタート。開幕戦を勝利で終えられたことが大事だから」

 また、初のプレミア参戦については「簡単ではないね」とらしくない発言。「すべてが自分にとって新しいことだから。新しいチームメイト、新しいクラブ、新たな環境、初めてのスタジアム、色々とあるけれど、慣れてきている。自分のプレーをして、チームの力になれている。今日のようなプレーを続けていきたいね」と今後へ意気込んだ。

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