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V・バルデス:「マンUでのことはキャリア最大の戦いだった」 だがV・ハールへの恨みはなし

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今季からミドルスブラに加入

 ミドルスブラGKビクトル・バルデスは、マンチェスター・ユナイテッドで冷遇された日々がつらいものだったと認めながらも、ルイス・ファン・ハール氏に対して恨みは一切抱いていないと語っている。

 V・バルデスは長年過ごしたバルセロナを退団したあと、2015年1月にユナイテッドに加入。だが同年夏にはチームを率いていたファン・ハール氏と衝突し、トップチームの練習からも外される状態となった。

 昨シーズンの後半をスタンダール・リエージュへのレンタルで過ごしたあと、今夏からはプレミアリーグに昇格したミドルスブラに加入している。V・バルデスはユナイテッドでの苦しい時期を振り返り、イギリス『スカイ・スポーツ』に次のように語った。

「ユナイテッドでは、『こんなことは必要ない』と考えたこともあった。だが僕はファイターであり、プロフェッショナルなんだ。僕にとってキャリアの中で最大の戦いだったが、勝つことができたよ」

「説明するのは難しいが、一人でいるのはつらいことだった。楽な道は、キャリアを終えてしまうことだっただろうね」

 ユナイテッドでの一件があっても、バルセロナでも指導を受けたファン・ハール氏との良好な関係が変わることはないと主張している。

「マンチェスターでのつらい日々を経て、今は再び自分がプロのGKだと感じられる。それでも、ファン・ハールやマンチェスター・ユナイテッドに対して悪く言いたいことは何もないよ」

「彼は僕にとって父親のような存在だ。最後の6か月間を悪い形で思い出したいとは思わない。僕にとって彼はトップだ。今でも友人だし、僕らの間に問題は何もない」

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