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ムニル代理人「9月1日もバルセロナの選手だと保証はできない」

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 バルセロナFWムニル・エル・ハダディの代理人を務めるフランセスク・バルディビエソ氏は、選手がこの夏のマーケットで移籍する可能性があると明かした。

 ムニルはシャルケパリSGバレンシアといったクラブからの関心がうわさされ、去就はバルセロナの「第4のFW」探し次第と言われている。

 バルディビエソ氏は『Goal』に対し、「バルセロナからは新ストライカーを獲得する考えを聞いた」とコメント。「ムニルはそれが自分のチャンスを危険にさらしかねないと分かっている」と続けた。

「ムニルの意見は変わっていない。彼はバルセロナ残留を望んでいる。レンタルは受け入れるだろうが、メディアで出てくる名前を見る限り、彼は自分がすべて(の競争)に勝てると感じているんだ。だから、自分がベストの選択肢だと示すために残ることを考えている」

「彼は自分で決める用意をしている。残留を恐れてはいない。9月1日もムニルがバルセロナの選手かどうか、保証はできない。多くの道がまだオープンだ。ムニルは勇敢で、ベストの決断を下すだろう。チャンピオンズリーグに出場するような、いくつかの欧州のビッグクラブが本当に関心を寄せていることを、彼は分かっている」

 残りわずかとなったマーケットだけに、バルディビエソ氏は早期解決が必要と述べた。

「とても興味深いオファーがいくつかあるが、マーケットが閉まる2日前ではなく、前の週に仕事をしなければいけない。マーケットの終盤まで決まっていないのは最善の状態ではないね」

 バルディビエソ氏は、フランス王者パリSGが関心を寄せていることをムニルが喜んでいるとも語った。

「もちろん、彼にとって自信となっている。選手はピッチで語らなければいけない。ムニルはそれをしている。どんなチームが自分に真の関心を寄せているか、彼は分かっているし、とても感謝しているよ。(パリSGと)何度か話はしたが、今のところオファーはない」

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