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バルサ、いきなり爆発!! スアレス3発&メッシ2発 3連覇に向け好発進

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[8.20 リーガ・エスパニョーラ第1節 バルセロナ 6-2 ベティス]

 リーガ・エスパニョーラ第1節2日目が20日に行われ、3連覇を目指すバルセロナベティスをホームに迎えた。前半6分にMFアルダ・トゥランのゴールで先制したバルセロナは、その後も攻撃の手を緩めずにFWリオネル・メッシが2得点、FWルイス・スアレスが3得点を奪い、6-2の大勝で白星スタートを切った。

 いきなり試合を動かしたのはホームのバルセロナだった。前半6分、右サイドのメッシのサイドチェンジからPA内に進入したDFジョルディ・アルバの折り返しをアルダが右足で流し込んで先制に成功。しかし同21分、ゴール前でベティスにFKを与えると、FWルベン・カストロに強烈な直接FKを叩き込まれて同点に追い付かれてしまう。

 だが前半37分に右サイドのDFセルジ・ロベルトからパスを受けたメッシが中央に切れ込むと、PA外から左足の鮮やかなミドルを突き刺してスコアを2-1とする。さらに同42分にはS・ロベルトのグラウンダーのクロスに走り込んだスアレスが右足ダイレクトで合わせてネットを揺らし、リードを2点差に広げた。

 3-1のまま後半を迎えてもバルセロナの勢いは止まらない。後半11分にカウンターを発動させ、メッシが自陣から相手PA付近まで運んでアルダとのパス交換でPA内に入り込むと、グラウンダーのクロスをスアレスがきっちりと流し込んで4点目。さらに同12分には中盤でボールを受けたメッシが一気にスピードを上げて相手選手を振り切ると、地を這うような左足ミドルでゴールを陥れてスコアは5-1になった。

 後半37分にはスアレスが華麗な直接FKを突き刺してハットトリックを達成。同39分にはR・カストロにこの日2点目を許したものの、バルセロナが6-2の快勝を収め、3連覇に向けて好スタートを切った。


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