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リバプールが昇格組にまさかの完敗…クロップ「自分たちで点を与えてしまった」

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[8.20 プレミアリーグ第2節 バーンリー2-0リバプール]

 プレミアリーグは20日、第2節を行った。リバプールは昇格組バーンリーと対戦し、0-2で敗れた。

 14日のアーセナルとの開幕戦を4-3で制したリバプール。その試合でミスが目立ったDFアルベルト・モレノに代えてMFジェームズ・ミルナーを左サイドバックに配置し、アンカーにMFジョーダン・ヘンダーソン、3トップにMFダニエル・スターリッジ、FWロベルト・フィルミーノ、MFコウチーニョが入った。

 前半はリバプールが終始ボールを支配し、シュートを13本浴びせるが、なかなかゴールネットを揺らすことができない。対するバーンリーは高い位置からプレスをかけ、守備からのカウンターを徹底。前半2分、FWサム・ボークスが右足で先制のゴールネットを揺らすと、同37分には、カウンターからMFスティーブン・デフールがドリブルで攻め上がり、最後はFWアンドレ・グレイが左足シュートをゴール左隅に流し込み、2-0とバーンリーがリードを広げた。

 引いて守る相手を崩すことができないリバプールは後半19分にFWディボック・オリジを入れる。それでも流れを変えられずにいると、ユルゲン・クロップ監督は同33分にミルナーとMFアダム・ララーナを下げて、モレノとMFマルコ・グルイッチを投入した。終盤にけかて猛攻を仕掛けたが、最後までゴールをこじ開けることができず、そのままタイムアップ。昇格組にまさかの完敗を喫した。

 英『スカイ・スポーツ』によると、クロップ監督は「最後の部分で決定的な仕事ができなかった。我々にエラーが出たことは明白で、自分たちで相手に点を与えてしまった。選手たちは情熱を持ってプレーし、ベストは尽くしたと思っている。ただ、十分ではなかった」と肩を落とした。

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