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開幕戦で鮮やかループ!レアルの20歳アセンシオ「何の目標も設定してない」

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[8.21 リーガ・エスパニョーラ第1節 ソシエダ 0-3 R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第1節3日目が21日に行われ、レアル・マドリーソシエダのホームに乗り込んだ。前半にFWガレス・ベイルとMFマルコ・アセンシオの得点で2点を先行したレアルは、後半にもベイルが1点を加点して3-0の勝利を収め、白星スタートを切った。

 20歳のMFが仕事を果たした。アセンシオは1-0の前半40分に得点を記録。最終ラインからDFラファエル・バランが送ったロングフィードで完全に抜け出し、冷静に鮮やかループを決めた。

 試合後、クラブ公式サイトによるとアセンシオは「勝ってリーガをスタートすることが大事だった。僕らは良い試合をし、最初の勝利を挙げたことに満足している」と開幕戦白星を喜んだ。

 2014年12月にマジョルカからレアルへ加入するも、その後はレンタル移籍を重ね、今季ようやくレアルへ復帰。今月9日のUEFAスーパー杯で得点を決めて、その存在を示すと、この日はレアルでのリーガ初得点も挙げた。

 殊勲のMFは「僕自身何の目標も設定していない。良い仕事をし一つ一つ良いプレーをするよう努めている。そうすることで結果がついて来る。それに僕のゴールがチームの役に立ったのだから満足している」とコメント。

 「練習では先発出場するため、より良い選手になるため取り組んでいる。そのことをジダンが今日試合前に僕に言った」とジネディーヌ・ジダン監督から言われた内容を明かした。

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