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涙のシュバインシュタイガーは胴上げも、ドイツはゲッツェの活躍で2発快勝

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 国際親善試合が8月31日に各地で行われた。ドイツ代表はフィンランド代表に2-0で勝利。MFバスティアン・シュバインシュタイガー(マンチェスター・U)の代表引退試合を勝利で飾った。

 31歳のMFは7月29日に代表引退を表明。先発したこの日の試合では、代表引退セレモニーも行われ、スタジアムにはシュバインシュタイガーを労う横断幕が複数掲げられた。

 試合が動いたのは後半だった。後半10分、右サイド深い位置からFWマリオ・ゲッツェが折り返す。MFマックス・マイヤーが左足でシュートを決め、ドイツが先制に成功した。

 1-0の後半23分には先発していたシュバインシュタイガーが交代。スタンドの観客がスタンディングオベーションをみせるなか、感慨深げにピッチから去った。

 チームは後半42分に追加点。PA左のゲッツェがスルーパスを通し、MFメスト・エジルがクロスを入れる。相手DFに当たったボールはゴールイン。ネットを揺らした。2-0で試合は終了。ドイツ代表が勝利を飾った。

 試合後には胴上げもされたシュバインシュタイガー。代表通算120試合に出場してきたMFは仲間の手によってピッチを舞った。

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