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構想外のシュバインシュタイガーがマンU残留宣言「バイエルンを退団してでも入りたかった唯一のクラブ」

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 マンチェスター・ユナイテッドに所属する元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー(32)が、自身のツイッター(@Basti Schweinsteiger)を更新し、ユナイテッド残留を宣言した。

 ドイツ代表で主将を務めるなど、世界最高MFと称されたシュバインシュタイガーだが、昨夏にバイエルンから650万ポンド(約8億6000千万円)で加入したユナイテッドでは、怪我の影響もあって期待された活躍を見せることができていない。そのため、今季からユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督から構想外の扱いを受け、U-23チームと練習するように命じられていた。

 このような状況から今夏の移籍も報じられていたが、24日にシュバインシュタイガーが自身のツイッターを更新し、「ユナイテッドが欧州での最後のクラブだ。他クラブのことは尊敬しているが、私がバイエルンを離れてでも入りたいと思ったのはユナイテッドだけだ。チームが僕を必要としてくれるのならば、準備はできている」と残留を宣言。さらにここ数週間のファンからのサポートにも感謝の言葉を送っている。

 しかし、英『サン』によると、ユナイテッドは移籍金200万ポンド(約2億6000千万)程度の“バーゲン価格”でも移籍を許可するとし、週給20万ポンド(約2600万円)と言われる32歳MFを何としても今夏に放出したいと考えている。

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