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ベンゲルの想定外も…PK失敗のサンチェスを擁護「ミスする可能性は誰にでもある」

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アレクシス・サンチェスがPKを失敗したが、ベンゲル監督は「ミスは誰にでもある」と擁護

[9.17 プレミアリーグ第5節 ハル・シティ1-4アーセナル]

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、FWアレクシス・サンチェスがPKを蹴った理由を「なぜそうなったのかわからない」としながらも、「PKをミスする可能性は誰にでもある」と擁護している。クラブ公式サイトが伝えている。

 アーセナルは17日、プレミアリーグ第5節でハル・シティのホームに乗り込んだ。前半17分にサンチェスが先制点を挙げると、前半40分にはMFフランシス・コクランのシュートが相手のハンドを誘発し、PKを獲得。キッカーをサンチェスが務めたが、左下に蹴り込んだシュートは相手GKに止められてしまう。だが、2-1の後半38分にサンチェスが汚名返上の2点目を決め、MFグラニト・ジャカも加点して、アーセナルが4-1で3連勝を飾った。

 敵地での勝ち点3獲得を喜ぶベンゲル監督だが、サンチェスがPKを蹴ったことについて「なぜそうなったのか確認する必要があるが、私の中ではリストのトップはサンティ・カソルラだ。彼が蹴りたくなかったのか、それともアレクシスに譲ったのかは分からない」と、首をかしげる。

「監督が思い描く理想としては、すべての物事が自分の決め通りに行われるのが望ましい」としながらも、「試合が全て理想通りに行く訳ではないし、PKをミスする可能性は誰にでもある。それはカソルラであっても同じだ。PKに失敗したという現実を受け入れなければならない。キーパーが素晴らしいセーブをしたのだ。ミスショットという訳ではないからね。これも含めて試合の一部だ」とサンチェスを擁護した。

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