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ジョーイ・バートン、悪癖は治らず…レンジャーズ同僚との激しい口論で3週間の謹慎処分

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 レンジャーズに所属する元イングランド代表MFジョーイ・バートンが、3週間の謹慎処分を受けた。『BBC』が報じている。

 レンジャーズは10日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のオールドファーム・ダービーでセルティックに1-5で敗れた。そして“悪童”として知られるバートンの悪癖が、後のミーティングで出てしまった。チームメイトのスコットランド人MFアンディ・ハリデイと激しい口論になったのだ。レンジャーズのマーク・ワーバートン監督はバートンの言動を問題視し、チームから隔離することを決定。17日に行われたリーグのロス・カウンティ戦も招集外となった。

 そしてこの度、3週間の謹慎処分を科すことが決まった。練習場への立ち入りやクラブ関係者との接触がすべて禁止となる。

 34歳のバートンはマンチェスター・シティニューカッスルQPRで活躍してきた。闘志溢れるプレーや正確なキックを武器に、一時は代表チームに選出されるほど注目を集めたプレーヤーだった。しかし、ピッチ上でのパフォーマンス以上に、暴力行為や過激な言動、プライベートでの問題行動が目立つようになり、いつしか“悪童”やお騒がせ者としてのキャラクターが定着してしまっている。

 騒動を起こすたびに謝罪を表明してきたバートンだが、懲りることなくまたしても問題行動により世間を騒がすことになってしまった。
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