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シティDFコンパニは再負傷で検査へ、ペップ「大きな問題でないことを願う」

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試合終了を待たずに引き上げたDFビンセント・コンパニ

[9.21 EFL杯3回戦 スウォンジー1-2マンチェスター・C]

 EFL杯(イングランドリーグ杯)は21日、3回戦2日目を行った。マンチェスター・シティは敵地でスウォンジーに2-1で勝利。ジョゼップ・グアルディオラ新体制で公式戦全勝となる8連勝を飾っている。

 この日の試合では負傷離脱していたDFビンセント・コンパニが復帰。しかし、試合終了を待たずに歩いてピッチを去ったことから、再度負傷したとみられ、その程度が心配されている。クラブによると、メディカルチームによって検査をしているようだ。

 試合後の会見でコンパニの容態について問われたグアルディオラ監督は「ドクターたちが彼と話をしているところだ。何が起こっているのか見ている。大きな問題でないことを願っている。医者からの判断を待っているところで、スタッフからの意見などは、今のところ分からない」と口を開いた。

 指揮官は「(コンパニのプレーは)良かったよ。長いことプレーしていなかったから、簡単ではなかったはずだ。守備で力強さを見せたし、彼はとても良いプレーをしていた。失点をしたあと、何が起こったんだ? って聞いたんだ。バンサンが控え室に引き上げたことを教えられた。大きな問題でないことを願っている。僕らは待つ必要がある」と説明する。

「怪我は怪我だ。もし再発していたら、ピッチに立つことはできない。何が起こったのは、まだ分からない。ドクターは、検査をしているし、何か起きたのは見ているところだ。そのあと分かるだろう」

 またチームメイトのDFガエル・クリシーはコンパニの状態について、「長い間プレーしていなくて、久々に戻ってきて、1時間以上プレーした。おそらく疲れていたんだと思うよ。数日間で回復すると願っている」と楽観的な見方を示す。

「バンサンは、バンサンだ。完璧にフィットしていた。彼は欧州ベストCBの一人だ。彼のクオリティは、みんなが知っていることだ。僕らはとても良いプレーをしたが、彼のような選手がいたことは、ボーナスだったよ」

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