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苦境続く香川…一方、ゲッツェは「今は最高に幸せだよ」

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今季3年ぶりにドルトムントに復帰したドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ

 今季、バイエルンから3年ぶりにドルトムントに復帰して背番号10を背負うことになったMFマリオ・ゲッツェ。ブンデス第5節フライブルク戦では、久し振りにドルトムントのユニフォームを着て、ホームのシグナル・イドゥナ・パークのピッチに立つことになった。

 クラブ公式ウェブサイトによると、ゲッツェにとって1248日ぶりのシグナル・イドゥナ・パークでのホームゲームとなり、特別な思いを持って試合に臨んでいたようだ。「いろんなことを想定していたよ。どんな感じで迎えられるか、分からなかったからね」と語りつつも、後半26分にベンチに下がる際に観客から大きな拍手を贈られたこともあり、「今は最高に幸せだよ。僕がピッチを出ていくときの皆の反応に本当に心を揺さぶられた。僕にとって忘れられない瞬間になったね」と喜びのコメントを残している。

 負傷の影響もあり、開幕戦に間に合わなかったゲッツェだが、ブンデス第2節ライプツィヒ戦で復帰後初出場を飾ると、チャンピオンズリーグGL第1節レギア・ワルシャワ戦で復帰後初ゴールを奪取。公式戦ここ4連勝と好調のチームにあって、ゲッツェは3試合に先発出場を果たして存在感を高めている。一方、ポジションを争う香川はブンデス開幕スタメンを飾ったものの、その後は先発出場がなく、ここ2試合は出場機会を与えられていない。


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