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現状を受け入れるルーニー「昔みたいに動けないのは明らかだ」…でも「サッカー脳は失われない」

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スタメン落ちしているウェイン・ルーニー

 マンチェスター・ユナイテッドのFWウェイン・ルーニーは、スタメン落ちしている現状を正しい判断だと考えている。イングランド代表でもポジションを失いつつある厳しい時期を迎えているが、「理解しているつもりだ」と話している。『ミラー』が伝えた。

 今月24日で31歳になるルーニーは、クラブで開幕からリーグ戦5試合連続で先発出場したものの、ワトフォード戦を最後にスタメンの座を失っている。W杯予選を戦うイングランド代表にも引き続き招集されているが、ここでも先発が確約されているとは言えない状況にある。

 『ミラー』によると、ルーニーはワトフォード戦の出来から、スタメンを外れることは「理解できる」と話し、「自分のポジションを取り戻せるようがんばりたい」とスタメン再奪取への意欲を語っている。

「ワトフォードの試合についてはわかっている。自分はあまり良いプレーができなかった。次の試合でプレーできなかったのも当然だよ。そのことは理解しているつもりだ。そしてチームはその試合ですばらしいパフォーマンスを発揮した。今はチャンスを待つしかない。これまで自分は多くの批判にさらされてきた。ワトフォードとの試合は確かにダメだった。そのことはわかっている。モウリーニョの立場になって考えれば、次の試合で自分がプレーできなかったのも当然だろう」

「チームのプレーは良い。レスター戦後は特にね。もっと懸命にプレーして、自分のポジションを取り戻せるようがんばりたい。僕はプレーしたい。自分はもっと出来ると思っている。うまくプレーできなければ、あらゆるところからいろいろなことを言われてしまう。だからプレーに集中しなければならない」

「昔みたいに素早く動けないのは明らかだけど、いくつになったってサッカー脳は失われない。自分にはそれがある。もしプレーできない時間が続くなら、もう少し自分の好きなポジションを訴えたほうがいいのかもしれない。だけど監督が自分にやらせたいポジションがあるなら、喜んでそこでプレーするよ」

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