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10人でPK2本献上も0-0で耐えたHSV、高徳は左SHで途中出場

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後半18分から途中出場したDF酒井高徳

[10.15 ブンデスリーガ第7節 ボルシアMG0-0ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは15日、第7節2日目を行い、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVは敵地でボルシアMGと対戦し、0-0で引き分けた。今季初のベンチスタートとなった酒井は後半18分から途中出場。数的不利の状況の中、中盤の左サイドに入り、勝ち点1獲得に貢献した。

 ハンブルガーSVは前半25分にDFクレーベルがPA内でMFラース・シュティンドルを倒し、PKを献上すると、一発レッドで退場となった。FWアンドレ・ハーンのPKはGKレネ・アドラーが横っ飛びで弾き出すが、序盤から数的不利の苦しい展開を強いられた。

 後半14分にはDFドウグラス・サントスがPA内でMFイブラヒマ・トラオレを倒したとして、この日2本目のPKを与えてしまう。しかし、シュティンドルが狙ったキックは今度はクロスバーを直撃。2度のPKをしのぎ切り、後半18分からは酒井がピッチに入った。

 4-4-1の左サイドハーフに入り、0-0の逃げ切りに貢献した酒井。チームは5試合連続の無得点に終わったが、守備陣が今季初の無失点に抑え、連敗も5でストップした。開幕から2分5敗と厳しい戦いは続くが、10人でもぎ取った勝ち点1を次節以降につなげていきたい。

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