beacon

久々のフル出場を喜ぶ岡崎「70分頃にそろそろ時間かなと思ってベンチを見た」

このエントリーをはてなブックマークに追加

今季リーグ初得点を奪い、チームメイトから祝福されるレスター・シティFW岡崎慎司

 22日のクリスタル・パレス戦では、3-1で勝利したレスター・シティ。同クラブのクラウディオ・ラニエリ監督が「昨シーズンのような真のレスターだった」と称えるように、チームとしても好パフォーマンスを見せていた。

 この試合で1得点をあげた日本代表FW岡崎慎司にとっても、優勝した昨季を思い出すような内容だったようだ。イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 岡崎は「90分間プレーできたのも久しぶりです。いつも、60分か70分までプレーして、自分の背番号を呼ばれるので…。70分頃にそろそろ時間かな、と思ってベンチを見ましたね」と、久々のフル出場を喜んだ。

「プレーしないときは、少し難しいですけれど、どんな試合でも中盤、前線、ウイングの選手たちをサポートする準備はできています。昨シーズンのようなサッカーができました。その時を思い出しました」

「プレミアリーグで点を取ってから結構経ちましたが、とても嬉しいですし、引き続き頑張っていきたいと思います」

 また、優勝後に帰国した時のことを振り返った岡崎は、「夏に日本に帰国した時には、家の中に居ました。外出すると、大体もみくちゃにされてしまうので」と話した。

「ちょっと凄かったですね。皆、僕のところに来て『何が起きたの?』と聞いてきたけれど、説明が難しかったですね。とにかく素晴らしいシーズンでした。世界中の人々が興味関心を持っていた話題で、プレミアリーグを優勝してから1か月は外出しませんでした。今は落ち着きましたけどね」

「だけど、それでいいです。ポップスターになるわけじゃないけど、そんなに悪くはなかった。今はレスターが日本でも有名になって、僕も誇りに思っています」


●欧州組完全ガイド
●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP